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キレイ事ですけど何か?

キレイ事ですけど何か?

今回は「キレイ事ですけど何か?」。
そんな題材を書かせて頂きますね。

なかなか気になるタイトルですよね? 自分でもそう思います。

 素晴らしい理念はどうした?

教室を開業される時は、皆さん素晴らしい志や理念をお持ちで、
すごく熱意に溢れているし、格好良いと思います。

でも、現実は厳しいので多くの方が
最初の心意気をドンドン忘れていってしまって
どうしたら儲かるか?」と考え始めます。どうした!

あき

あれ? 最初は一言もそんな事は言っていなかったのに!!

もちろん自分の生活もあるわけで
現実的に全く利益がでないと潰れてしまうのは
小さな教室も大企業も同じなので気持ちは理解できます。

「どうしたら儲かるか?」と考えるのは間違えではありません。
 

熱意を2番・3番にしたら危ない

ただ「儲けることバカリに目がいくと」
上手くいく事も上手くいかなくなる。というのも事実。

まだ開業して間もない方が、すぐに儲けることを考え始めたら
教育業界から撤退した方が良いとさえ思います。

えっ 儲けることを考えちゃいけないの?

お悩みさん

「儲けることを考えちゃいけない」というわけではありません。

「生徒さんのタメに○○したい」と思っていた熱意を2番目・3番目にし、
自分の利益のことを第一に考えるぐらいなら撤退した方が良いと言っているのです。

それはキレイ事? そう。キレイ事です。
でもそれが本当の教室ビジネスだと思うのですね。

だってお金儲けが第一の目的なら、わざわざ教育業界じゃなくて
もっと儲かる仕事を選べば良いと思いません?
教室ビジネスって「教えることが好きな人」がやるべきです。

最初に考えるべきはお客さんのこと

マーケティングの話になりますが、少し考えてみて下さい。

教室ビジネスをするのはあなたの利益のタメですか?違いますよね?
お客さん。つまり生徒さんの利益のタメに教室ビジネスをするのですよね?

生徒さんの利益を先に出した結果、または利益が期待できるからこそ
多くの人に選ばれ対価として月謝という形で金銭を頂くのですね。
だから最初に考えるベキは常に「生徒さんの利益」なのですね。

この考え方ができない人はちょっと危険。
「儲かりそうだから教室ビジネス」って思うなら絶対に他の業種を選ぶべきです。

教室ビジネスって大変なわりに大きくは儲かりませんから。

本当は自分の利益が先でもOK。ただ…

イロイロ言いましたが、本当は「自分の利益が先」でもOKです。

ただ、経験があまりない間は

その順番が逆になった瞬間に教室として危なくなることが多いので
最初は何より先に生徒さんの利益を考えることが大切です。

・どうしたら喜んでくれるか?
・どうしたら成績が上がるか?
・どうしたら楽しくなるか? 

様々な経験を積めば!

あき

自分の利益を先に考えても、うまくやれるようになるよ。

最初は第一にお客さんの利益を考えて下さい。
間違いなく、その方が早く満足な利益が出るようになりますから。