今回のテーマは広告。
その広告の中でもフリーペーパー(タウン誌)のお話です。
※自社オリジナルのチラシを作れる方は意味がないですが
これは【実話】で私が実際にしたことですので
少しでも参考になれば。と思い書いておきますね。
目次
「義理と人情と仲良し」大作戦
私の町ではフリーペーパーなる物が6 社ぐらいあります。と言うことは…
制作側もお客さんを獲得するのが簡単ではないことが想像できます。
営業さんから電話があり「今月、掲載しませんか?」と
お誘いを受けることも少なくありません。
あき
広告費を0円にした作戦。
その名も 「義理と人情と仲良し」大作戦です。
作戦名からも想像できると思いますが、この作戦は「心理戦」。
人の心理をちょっと考えれば誰でもきると思います。
決して必ずしも成功するとは限らないので参考として受け止めて。
心理戦の1つだと思ってお楽しみ下さい。
まずはお得意様になることから!
私の場合…とにかく1 社(自分なりに効果があると判断した会社)と
深く付き合うようにしていました。
だいたい月に1 回の発行なのですが、年に6 回~7 回広告を載せていました。
春や秋には少々予算を多く投入。
そう 。まずは【広告屋さん】のお得意様になったのです。
ここ最近は紙媒体の効果は非常に下がっているのも現実です。
実際に掲載しても新規のお客さんがゼロの時だって少なくない。
だからライバル達の掲載数も減っているのですが、
掲載数を減らすのは目先の利益に目がいっている証拠です。
たった1回で抜群の効果が出たら潰れるお店なんてありません。
効果は出なくて当然 だからこそ、こちらは積み重ねていきます。
まずはこちらが投資してあげるわけです。
次に営業さんの気持ちを考える
そして営業さんも「人」ですから、
しっかり営業さんの気持ちも考えてあげます。
私は営業さんにはお客様と同じ扱いをします。
夏には冷た~い、冬には温か~い飲み物も出します。
営業さんから見れば私は良い人です。お金も出すし、優しい。
あなたならそんな良い人に厳しくできますか?
普通の人なら厳しくできませんよね。
でもそれだけじゃ~さすがにコスト0 円にはならないから
いつも「一言」こう伝えておきます。
あき
このご時世。そう簡単に売れるものではなく大変ですから
保険として「困ったら言いな臭」を出すのですね。
そう。
「あなたが困ればお金を出す用意はあるよ」それだけ伝えておくのね。
お悩みさん
困ったら真っ先に頼る!
広告枠が埋まらず困った営業さんは真っ先に私を頼ります。
頼る時は営業さんはお願いする立場になるので無条件ではなく
時には超激安。切羽詰まれば「枠さえ埋めてくれれば良い」と0 円にしてくれます。
月に6~7 回掲載して、あと5~6 回は超激安。または0 円。
相手の心理を考えあげれば可能性がグ~ンと上がるので
非常に良い作戦だと思いませんか?
なかなか成果が出ないからと言って
年に1 回だけ掲載→新規生徒様を獲得できず→広告はまた1 年後。
そんなやり方では広告屋さんだって優しくしてくれません。
私は開業した頃この方法を繰り返していたので
他社の広告は年々減ってドンドン一人勝ちに向かいましたよ。(経験談)
みんなが同じことをしたら意味が無くなるし、
時代も地域制もあるので100%成功するとは限りませんが、
私はこの作戦でかなり広告宣伝費を安くできたし集客もできました。
あき
教室運営が10倍楽しくなります!
もしもあなたの町でもできそうなら試してみてはいかがでしょうか?
当たり前のことだと思うのですが出来ない人が多いのでご注意を!
■生徒募集や運営に関する書籍も読んでおきましょう!