さて今回の話。
実はあまり教えたくなかったのですが、悩む方も多いの書いておきます。
誰も教えてくれない領域に踏み込みますが、あくまで私流です。
人それぞれ考え方があるので「一言で片付けます」ね。
目次
立地なんてこだわるな!
もしもあなたが新たにスクールを開校するために
テナントを借りること(賃貸)を選択するのならば!
あき
ど~ですか? 立地を無視です。
お悩みさん
立地は無視する理由は立地条件の良い所=家賃は高額だからです。
成功するかわからないのに、
いきなり高い家賃を払うなんて、ちょっと危険だからです。
常識的に考えたら真逆
常識的に考えるなら
「人通りが多い良い場所=お客さんが入る可能性が高い」と考え
立地はとても気にすると思うので、私の提言は真逆です。
実際、大手のスクールは駅前やショッピングセンター内など
人目につきやすい場所で教室を始めることも多いですね。
でも「良い立地」って
本当に英会話教室にも必要なのか?と言われれば疑問です。
なぜなら教室というのは「フラ」っと入るものではなく
その教室に行こうと思ってわざわざ訪ねていくものです。
良い立地条件を否定するわけではありませんが…とにかく最初は危険なのです。
あき
あなたの教室が成功してからでも良いですよね?
家賃はどんなに生徒が少なくても、決まった額を支払う固定費。
その固定費で経営が圧迫されてしまったら本末転倒です。
私は初めて借りた物件は激安
私が初めてまともに借りた物件は3階建ての古いビルの3階。
3階まではエレベーターもなく暗い階段を上がっていく雑居ビル。
歩いている人はだ~れも気が付かないような場所です。
あき
固定費の家賃が激安だったお陰で
生徒が少ない時期にも、広告宣伝費にもお金を使えたし
生徒が少ない時期にも、家賃で苦しくなってしまうことも回避できました。
固定費の支払いを極限まで抑えたことで
何の実績も経験もない私もライバルに負けない投資が出来て
「戦える体制」を作れたのですね。
つまり、家賃は経営を圧迫する大きな原因になる可能性が高いと言えます。
悪条件が人を育てる!
ただの「いいわけ」だと思っています。
そもそも、あなたの教室に魅力があれば生徒さんは来ますし、
「立地が良くない」という悪条件であれば知恵を絞って考えますから、
悪条件が人を育てると言っても過言ではありません。
もしも立地条件が悪い場所で成功できたならば
良い立地の場所に移転しても成功できるに決まってるよね。
そんな気持ちを持って私は必死に知恵を絞って考えましたし、
今でも「知恵を絞って考えるのが出来る」のは
立地が悪い中で必死に考えた経験があってこそ。だと思っています。
あき
いや。今ごろ教室はなかったと思う。
自分で考えて決めてね!
「立地なんて無視」というのは、あくまで私流ですから
決して真似して欲しいわけではありません。
しかし「常識」だと思われていたことを無視しても
うまく生き延びる人もいる。ということを知っていただければと思って
あまり教えたくなかったですが私の体験談を書きました。
これから開校を考えている方は、一応参考にしてくださいね。
良い場所になって最も思ったのは「変な営業がよく来る」ですけどね。
「人目につきやすい」=「飛び込み営業も増える」当たり前か。