さて今回のテーマは「独立開業を諦めますか?」です。
なぜ?このテーマかと言いますと
私にくる質問の中で「英会話教室を始めたいのですが…」
といった内容のご相談を多く頂くからです。
ですので、今回はこれから独立開業したいと考えている方への
応援の気持ちを込めて私の体験談を書きます。
目次
私の体験談を聞いてくれ
もう15年以上前の話なので、参考にならないかも知れませんが…
こういう話ってあまり「聞く機会」もないと思うので書いておきます。
まず、私には全く教室経営の基盤(知識)がありませんでした。
社会人になってからず~っとサラリーマンでしたし
親や親戚が自営業をやっていた訳でもない。ついでに書けば仲の良い友人も。
そんな私が「英会話教室で独立しようと思う」と言った時。
周りの反応は、それは・それは冷たかったですよ。
あき
どうせ言っても聞かないと思ったのか?
さすがに最終的に親だけは「やれるだけやってみれば」と言ってくれましたが
教室を始めることに賛成した人は殆どいませんでした。
なぜか出来そうな気がしてワクワク!
教室を始めることに誰も賛成してくれなかったものの
1人だけ最初から賛成していた人がいました。
賛成してくれた人。
それは…「自分です」(自分が賛成するしかないから)
根拠は全くありませんでしたが自信だけがありました。
※「きっと大丈夫」って。←なぜか出来そうな気がしてた。
お悩みさん
結婚している方・子供のいる方・独身でも、日々の生活があります。
しっかり稼げなければ生活は?と不安があると思います。
だから独立を迷ったり、モンモンと考えたりするわけですよね?
あき
私も同じ。だからサラリーマンをずっと続けていたのです。
ただ私は「独立開業しよう」って決めてからは不安は少なく
むしろワクワクする気持ちが勝っていました。(無知だったので怖いものなし)
慎重な人・頭の良い人は考えれば考えるほど
「失敗するイメージ」ばかり頭に浮かぶのかも知れません。
もし失敗したら借金だらけ?
もし失敗したら命も危なくなる?
もし失敗したらただの笑い者になる?
でも始めてしまったら「やるしかない」し、
追い込まれることで出るパワー(火事場の馬鹿力ってやつ)もあると思いますので
始めてしまうのも1つの手段ではないかと思います。
従っていきなり「多額の借金を背負う」ってことも少ないですからね。
独立開業したからこそ!得られるもの
夢を見て欲しい気持ちもあるので書きますが…
教室でもなんでも独立開業すると得られるものがあります。
- サラリーマンにはない無限のチャンス(お金も稼げるチャンスも)
- 誰にも指図されない自由(何もかも自由)
- 経験したことがないワクワクやドキドキ
- 代表や社長(法人は)というちょっと憧れる肩書
- 死ぬ気で働く労働意欲
会社で働いて給料をもらう。という生活にはないことを得られるので
「たった1度の人生。やりたいことをやるぞ!」という人には向いています。
私は教室を始めて15年以上が経過しましたが…
現時点では「思い切って教室を始めて良かった」と心から思っていますし、
出来る限り「始めたい」と言う人は応援したいと思います。
だって教室業って…素晴らしい仕事だと思いますから。
あき
会員ビジネスなので定期収入がある。
何かとイロイロもらえる。(お土産とか)
良いことバカリじゃないけどね!
「得るもの」を先に書いておいて申し訳ないのですが、
独立開業するのは良いことバカリじゃありませんから、そこはご理解下さい。
お悩みさん
- 最初は全然お客さんなんて来ない
- 最初は儲かるどころか死んでもおかしくないレベルの稼ぎ
- 超ブラック企業よりも働くし休む余裕なんてない
- あなたの想像を余裕で超える大変なことがたくさん起こる
- 自由の代わりに何もかも自己責任
全く脅かすつもりはないのですが…
何の考えもなく独立しちゃた私は、上記が全て当てはまりました。
あき
そんなこともあったよね(笑)
ここはあくまで「何も考えてなかった私の場合」ですから
そこまで真に受けて恐怖を感じなくても良いのかな?とは思います。
でも本当「お金を稼ぐ」って大変なことは事実ですよ。
あなたの気持ちはどうなの
いくらメリット・デメリットを語っても
最後の最後はあなた自身が決めるしかりません。
- 独立は諦めて一生サラリーマンを続ける
- 独立して「どう食べていくか?」を考える
あき
私は後者の「独立開業」を選びましたが、
自分さえ納得できるのならどちらを選んでも正解です。
お悩みさん
なお私は「大金持ち」でもなければ「有名」にも「偉くも」なっていません。
ただ、サラリーマン時代より充実しているこはを感じていて
英会話教室を始めて15年以上経った今でも毎日の仕事はとても楽しいです。
なかなか説明するのは難しいですが…自分の教室って最高です。
すっごく迷ったり・悩んだりしますが、そうした経験が人を成長させると思います。
独立しようと決めたら…是非、前を向いて頑張ってね。