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経営に対する考え方

経営に対する考え方

私は男性ですが(知っていますよね?)
特に英会話教室って「女性」が多い気がします。

女性って男性にはない「優しさ」とか「母性本能」があって
参考になるか分かりませんが「私の経営に対する考え方」を少し紹介します。
※特に最初の頃のお話

コスト削減できないかな?

私は「生徒さん=家族」ってぐらい大切に思っています。

ファミリーですから、私の教室で提供するレッスンもできる限り安く提供し、
生徒様に「お得」と感じて頂きたい思っています。(あなたはいかがですか?)

もし何かのコストを削減することに成功した場合
プレゼントという形で生徒様に還元することもありますし、
生徒様のための何かに投資することもあります。

あき

だから「どうしたらコスト削減ができるか?」とよく考えた。

何でも「安く」というわけではありませんが、
私が頑張ることでコストが削減できるなら喜んで頑張りました。

最初は特に薄利多売で攻めた

例えば広告一つも営業さんと何度も値段交渉をしたり
下記で書きましたが…心理戦を仕掛けて値引きしてもらったり。
広告費を「0円」にする方法【実話】広告費を「0円」にした方法

もちろん家賃だってそう。今だから言えますが…
不動産屋さんに20回以上は行き相当値引きして頂きました。
(大家さんも交えて何回も話をしたよ)

すっごく分かり易く言うと「薄利多売」の考えで最初は進みました。

主婦の私は安いことはとても魅力だと思います。

お悩みさん

この「薄利多売」の考えには注意が必要なので
決しておすすめしたいわけではありませんが…
教室に一定数の生徒が集まるまでは「出来る限り安く」して
金銭的な「お得感」を出すようにしていました。

これは本当に注意
「安ければ生徒が集まる」わけではない。
「安い」=「良い」という理解しか出来ない人は危険です。
多売できる確信がなければ安くしないほうが良い。

経営だから厳しい面もあるよ!

知り合いの女性の先生は優しい人が多いのですが、
私は「経営」は「経営」と割り切って厳しい面もあります。

例えば「月謝の未払いや遅延」には厳しく対処します。

私の教室は引き落としをしていますが、
残高不足を何度も起こす人には、しっかり注意もしますし
最悪「辞めていただく」ぐらいの姿勢で挑みます。

あき

何よりお金のトラブルは嫌いですし

例えば「簡単に休ませない制度設計」を作っています。

どの教室も「休会」という制度があると思いますが
「忙しい」とか「ちょっとお休みを」では休めないよう
よほどのことがない限り休めない制度設計にしています。

あき

簡単に休ませたら薄利で売れないですから

私の場合「月謝」という部分では生徒さんに還元しますが
それができるのは「経営に対して厳しい面」があるからです。

この「経営に対して厳しい面」を出せずに
「何でも優しくしちゃう」と、ストレスが溜まるし
悩まなくて良いことに振り回されますよ。

私は断れずに何でも受け入れて、あとで悩むことが多い。

お悩みさん

勘違いしちゃダメ!
生徒さんの言うことを何でも許すことが優しさではない。
小さな教室も「経営」ですから経営者としての厳しさも身に付けて下さい。
中途半端にルールを崩すと苦労するのは自分

「経営」について考えている?

私の考えが参考になるか?は置いといて…
何より「経営」について考えることは重要だと思うのですね。

あなたしっかり「経営」について考えていますか?

特に多くの人は「先生&経営者」という役割を持っていて
どちらかと言えば「先生」という役割に偏ってしまい
経営という面では甘くなる人が多いことを感じます。

あき

経営ってバランスも重要なのですよね

レッスンのことを考えるのは良いことですが、
それと同じぐらい「お金のこと」や「運営のこと」も
しっかり考えないといけいないってことですよ。

教室経営に苦労する人の特徴
運営・お金の面が甘い人が多いですよ。
「レッスンさえ良ければ」では通用しないのでバランスを考えてね。

生徒募集や運営に関する書籍も読んでおきましょう!