今回は関心も高くアクセスも多い「お金のこと」について書きます。
この記事も真剣に読んでいる人に何かを感じて欲しいので辛口ですが…
ビジネスの本当に厳しさも嘘・偽りなく書きますね。
これは私自身が経験して思ったことなので
特に今、経営に苦労されている人・独立前の人はじっくりと読んで下さいね。
目次
お金が何より大事
私の場合、経営経験も生徒もゼロから教室を始めました。
さらにお金もない状態だったので朝アルバイトをしてから教室に行く。
そんな生活をしばらく続けました。
お金がない時の私は何をするにも
「なるべくお金はかけたくない」「とにかく節約しなきゃ」と思っていて、
出来ることは何でも自分でやっていました。
A4の紙に手書きで書いた教室紹介のチラシを家のコピー機で印刷。
休みの日に自分で各家庭に配布。 そんなこともしました。
1日中、頑張って配布しても200枚ぐらいが限界だったと記憶しています。
あき
当時の私にとっては「とにかくお金が大事」と無意識に思い込んでいたと思います。
だから1万円、2万円という少額の投資もケチって自分の時間、労力は考ない。
何をするにもとにかくお金を使わないことこそが
自分にとって最も正しい選択だと思っていたのですね。
お金がないなりに「必死に知恵を絞った」経験は今でも活きています。
ちょっと後悔もしている
でも、そのお金に対する考えは少し間違っていたと思っていて
ちょっと後悔している部分もあります。
- 変にケチらなければ、もっと早く様々なことを学べただろう
- 変にケチらなければ、もっと多くの経験ができただろう
あなたも経験しているのでわかると思いますが
学生時代の1万円と大人になってからの1万円。
同じ1万円でも生活に与える影響・重みが違いますよね。
それと同じで「お金がない時」の1万円と
ちょっと「お金を持ってから」の1万円も違います。
あき
食費代をケチって1食抜く。とか若いと出来ますよね。
私はお金を失うのが怖く何でも節約に走ってしまいましたが…
お金がないから何でも節約するのではなく
お金がないからこそ使うポイントを考えれば良かったと今になって思います。
正直「心にも余裕がなかった」と思うのですが
特に苦労している人にこそ真剣にお金について考えることオススメします。
生徒が増えなきゃ利益が増えるわけがないのに…
困れば最初に「広告宣伝費」を削ろうとする人が多いですよね?
広告宣伝費を削るのは間違いじゃないかも知れませんが、
節約のためだけに削るならちょっと考えたほうが良いかも知れませんね。
だからこそしっかりお金にも向き合い考えてみてください。
0円集客って0円じゃない!
世の中には「0円集客」みたいな本やセミナーがありますよね?
私も買ったことがあるので悪くは言えませんが
「0円集客」って言っても本やセミナーは有料です。
要するに本を買った・セミナーに参加した時点で、
お金を使っているので、そもそも「0円集客」ではありません。
お悩みさん
「0円で集客」をするためにお金を払って勉強したら0円じゃない。
こんな当たり前のことも心に余裕がないと見えなくなります。
なかには「0円集客を学ぶ」ために
数十万円単位のコミュニティにお金を払う人も本当にいます。
決して何もかも0円で出来るわけじゃない。
結局のところ「無料で集客」なんてあり得ないのですが
冷静な判断ができない時こそ甘い言葉が刺さるものですね。
自分の時間・労力も0円じゃない!
ブログやFacebook・Youtubeなどは0円で使えるものは多々あって
無料で使えるからこそ「多くの人がビジネスに使う」のも事実です。
お悩みさん
確かに上記のようなツールは使うための料金は0円。
ただブログやFacebook・Youtubeを投稿するとしたら
あなたの大切な時間や労力を使うことになりますよね?
自分1人で働いている人は「自分の労力は0円」という感覚になりがちですが
もし「私の変わりにブログを毎日書いて下さい」とあなたにお願いしたら、
あなたは「お金をくれるならね」と言うでしょう。
あき
決して取り戻すことができない自分の時間を浪費することになります。
従ってあなたの時間・労力をいくら自分のために使ったとしても
完全に「0円になった」とは言えないのですね。
何も計算してなかったので多くの時間を浪費してしまった。
もちろん0円で使えるツールを節度を持って有効に使えばOKですが
お金を節約することにバカリ考えると、時間・労力を過度に浪費してしまうので
しっかり考える必要があります。
お金も大切だけど「時間の大切さ」も同時に考えてね。
失敗・後悔の連続から学ぶ!
お金のことに限らず多くのことは「失敗」して学ぶもので
私も失敗と後悔の連続です。
- もっと○○しておけば良かったな
- 思い切って○○するべきだったな
教室を何年やっても「金銭的な損」もするし
思い通りにならないことのほうが圧倒的に多いもの。
あき
その経験から得るものがたくさんあります。
私のように「あまりにお金を失うのが恐い」と思っていて
何も挑戦しないと損はしなくても得るものもないので
「お金」「お金」となってしまうことには注意して欲しいと思います。
お悩みさん
特に生徒が少ない人・教室が軌道に乗ってない人は
すごくお金のことが気になってしまうと思いますが
何でも「ケチれば良い」ってものではないことを覚えておいて下さいね。
明らかに稼ぐことを考えたほうが楽しいしヤル気も出ますよ。
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