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小さな教室の集客方法を考える

小さな教室の集客方法を考える

集客に関する記事のアクセスが多く
少し思うところがありますので、記事にしてみたいと思います。

今、集客にお悩みの方で、1人2人で運営する小さな教室の方は、
じっくりと読んで頂けると嬉しいです。

 生徒さんが来ないと売上・利益が上がらない

しっかりと食べていける教室になるには
シンプルに生徒さんを獲得していかなくてはいけません。

なかなか生徒さんが獲得できない状況が続きますと
教室運営は非常に厳しくなり、自分にも生徒さんにも還元できず
正直、誰も得をしない状況に陥ってしまいます。

当然、売上・利益が上がらないため、日々の生活も大変になり
宣伝活動、教材購入などもできなる、負のスパイラルが待っています。

従いまして「どうやって集客していくか?」と、いうのは大きな課題ですので、
今回は小さな教室業の集客方法について考えてみましょう。

 チラシの反応率は、、、とても悪い

生徒さんを獲得していくには、教室の存在を知って頂くことから、
興味を持って頂きお問い合わせするまでを総合的に考えなくてはいけません。

全く知らない教室に行くことなど、あり得ないですし、
興味がわかなければ、体験レッスンも受講しませんからね。

あき

教室を知っていただくことから

生徒さんの獲得のために最初に思いつくのが、
チラシやタウン誌(フリーペーパー)などの、紙の広告で、
多くの方が、まずは紙の広告に挑戦すると思います。

私も実際に、最初はチラシやタウン誌での集客を考えていましたし、
過去に何度も挑戦してきました。

一般的にチラシの反応率は0.03%なんて言われています。
つまり、1万枚配布しても、反応は3人程度という計算になります。

・1000枚の配布でしたら0.3人(1人にすら満たない)
・3000枚の配布でしたら0.9人(1人にすら満たない)
・5000枚の配布でしたら1.5人(5000枚でようやく1人)

このような低確率の中で私達はチラシを利用するのですが、
反応というのは、お問い合わせや体験レッスンのご予約ですから、
「入会」となるのは、もっともっと確率は低くなります。

当然ですが、何万円も使って広告を作っても
「結果的に1人も獲得できなかった」ということもあるのです。

チラシを配布しても反応がないわけですね。

お悩みさん

 あなたは、わずか0.03%に投資し続けますか?

チラシの反応を良くする方法ついては
長い間、様々な所で議論されていて、あなたも聞いたことがあると思います。

・レイアウトを変えた方が良い
・ターゲットを絞り訴えかけた方が良い
・キャッチコピーでインパクトを出した方が良い
・配布する曜日、日にちを固定した方が良い

もちろん、こうしたことを考えるのは良いことですが、
10倍、20倍と反応率を上げられる方は、かなり少ないと思います。
(数%程度なら反応率があがる可能性はありますが)

しかし現代の消費者は、チラシを見てすぐ行動する方がとても少なく、
その結果、チラシの反応率が0.03%という低確率と言われているわけです。

この数字は大手教室も小さな教室も、それほど大きく変わるとは思えません。

つまり…

わずか0.03%の反応率しか期待できないことに対し投資していくのは、
広告宣伝の資金も少ない小さな教室にとっては実に厳しい選択となることが
お分かりになると思います。

あき

小さな教室は資金勝負は厳しいよね

 思い切って真剣にインターネット集客をしてみては?

現代では教室の情報はインターネットさえ繋がれば
誰でも簡単に手に入れることができます。

例え1人で経営しているような小さな教室であっても、
安く、しっかりと情報が発信をすれば、きっちりと集客も出来ますので
小さな教室がするベキ集客方法はインターネットを使った集客だと私は思います。

例えば、ホームページの運用費は年間で1万円以下です。
※全て自分で用意した場合

・レンタルサーバー代 年間数千円
・ドメイン代 年間千円程度

年間でも1万円以下の費用で、告知も集客もできるのですから、
中途半端にやらず、トコトン突き詰めてみることを考えてはいかがでしょうか?

チラシのような即効性を求める方には向かないかも知れませんが、
年間で1万円以下の投資でしたら、反応率は0.03%以下でも問題ないですし、
低価格の月謝で運営されている教室でも、1人、2人で元が取れますよ。